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平成27年度SCM推進委員会 報告会開催のご案内
2016.02.19
SCM推進委員会
| 国内における少子高齢化に伴う労働力不足は多くの業界で取り上げられており、ファッション業界の販売員不足、物流業界おいてのドライバー不足など、顕著に表れてきています。 また、消費者のインターネット活用から情報量とスピード化がもたらす、ライフスタイルの多様性は複雑な購買チャネルからの多品種少量的な購買動向にも表れています。 この様な環境でこそ、ITを活用したSCM（サプライチェーンマネジメント）の運用は基よりイノベーションによる業務の効率化は必要不可欠と考えます。 JAFIC SCM推進委員会では情報システム・物流・RFIDの３委員会で、アパレル業界における効率的なSCMの研究を行っており、平成27年度の3小委員会の研究成果報告会を下記の通りに開催します。 エコとコストを訴求した標準ダンボールの取組みからRFIDをはじめとする国内外の最新情報を発信する報告会となります。 また特別講演として、鋼鉄を上回る強度とナイロンを上回る伸縮性を持つという新素材繊維「QMONOS」の量産工場をSpiber社と合弁で設立した小島プレス工業(株)が取組むインダストリー4.0等に対応した中小企業用「ビジネス・プラットフォーム」の構築について、推進担当の兼子様にご登壇いただき、繊維業界に活用できるかお話いただきます。 |
<SCM推進委員会 3小委員会の主な取り組み>
◆情報システム小委員会
百貨店・SC業界と策定した「流通BMS（Business Message Standard）」について導入後の効果・検証と効率化について研究及び普及活動。 会員企業の流通BMSをはじめとするEDIに関する状況調査。
◆物流小委員会
環境配慮型物流をテーマに「段ボール箱」の標準化「リターナブル容器・通い箱の研究」及びハンガー協議会と連携し「百貨店統一ハンガー・流通循環ハンガーのリユース化」の普及活動。 本年度より「アパレル業界における共同配送」の研究を開始。
◆RFID推進小委員会
会員企業は基より業界での導入事例について検証、及び導入拡大化に向けた普及活動の推進。本年度よりIＯTの活用について検討・研究を開始。
| 平成27年度SCM推進委員会報告会 | |||||||||||
| <次第> | |||||||||||
| ◆ご挨拶 日本アパレル・ファッション産業協会・常任委員SCM推進委員会委員長 安原弘展 ((株)ワコール代表取締役社長) |
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| ◆事業活動報告会 (抜粋) ・ 情報システム小委員会委員長 尾内 啓男 ((株)ワコール執行役員情報システム部部長) ・ 物流小委員会委員長 井手上文一 ((株)イッセイミヤケ/(株)エイ・ネット物流部長) ・ RFID推進小委員会委員長 山内 秀樹 (日鉄住金物産(株)参与SCM・事業開発部部長) |
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| ◆特別講演: 「繊維業界におけるインダストリー4.0活用の可能性(仮)」 小島プレス工業(株) 総務統括部参事 兼子 邦彦 様 |
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