＜厚生労働省より協力依頼＞

メディアと行政との間のセクシュアル・ハラスメント事案が発生したことを踏まえ、厚生労働省よりセクシュアル・ハラスメント防止対策の周知に対する協力依頼がまいりました。
経営者向け、従業員向けの2種類のリーフレットを作成し、セクシュアル・ハラスメントのない職場づくりの促進に今まで以上に注力していくとのことです。

セクシュアル・ハラスメントは重大な人権侵害であり、政府の目指す男女共同参画社会の形成を阻む要因でもあります。また、企業にとっても業務への支障となり、社会的評価に悪影響を与えかねない大きな問題となっております。職場における各種のハラスメントは、被害者に加え行為者も退職に至る場合があり、企業にとっても取返しのつかない損失につながることが少なくありません。
また、職場内での解決が思うようにいかない場合、被害者が裁判に訴えるケースも出てきており、このようなことにならないためにも未然の防止対策が重要です。

都道府県労働局では、「全国ハラスメント撲滅キャラバン」を実施し、職場におけるハラスメント対策の説明会を開催するほか、各種のハラスメントに関する相談を受け入れています。職場内でハラスメントに関する相談を受けたがどう対応すればよいのかわからない場合など、有効活用いただければと思います。会員の皆さまにおかれましては、ハラスメントを未然に防ぐためにも、今回の厚生労働省からの案内を社内に広く周知いただけますようお願い申し上げます。

● 詳細リーフレットはコチラからご覧ください。