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第36期総会・懇親パーティ開催
第36期総会・懇親パーティ開催
当協会は6月14日、東京都港区の東京ミッドタウンで第36期定時社員総会を開き、同期の事業報告を行うとともに第37期事業方針、新組織体制などが了承されました。
新理事長には北畑稔氏(レナウン社長)が選出されました。副理事長には新たに、岩田功氏(三陽商会社長)、大澤道雄氏(オンワード樫山社長)、上山健二氏(ワールド社長)、松尾憲久氏(マツオインターナショナル社長)が、新理事には今泉賢治氏(ナイガイ社長)、竹田光広氏(ユナイテッドアローズ社長)、福田三千男氏(アダストリア会長兼社長)が加わりました。
総会終了後は懇親パーティを開催し、700人超が来場されました。当協会は今年度も「需要創造」と「市場拡大」を基本活動テーマに掲げ、様々な事業活動に取り組んでまいります。
需要創造では「JAFIC PLATFORM(JPF)」のビジネス・マッチングや産地とのコラボレーション活動などを発展させていきます。
市場拡大では「J∞QUALITY」認証制度の実行部隊として引き続き、同商品の市場浸透や販売促進活動などを進めます。海外戦略へのステップとして11月に中国・上海で開かれる「中国国際輸入博覧会」にも展示・出展します。
ここ数年、百貨店のクリアランスセールが盛り上がりを欠いています。この端境期活性化対策として、日本百貨店協会と7月27日の「プレミアムフライデー」にスタート日を合わせた消費喚起の取り組みとして「プレミアムサマーバザール(仮称)」を計画しています。
また、アパレル企業のCSR(企業の社会的責任)の重要性を啓発するとともに、「外国人技能実習制度」の順守、グローバル基準でのCSR監査基準を目指すべく、CSR準備室を立ち上げるなど諸課題にも取り組み、業界の発展・向上に寄与するよう努めてまいります。
総会後の懇親パーティでは、北畑新理事長が「廣内さんに比べ若輩ながら、副理事長、理事、常任委員の皆さんのお力をお借りし、思いを一つにして業界の発展に努めます」と挨拶。
来賓の小池百合子東京都知事からは「知事として日本のファッション、それを担う人材育成を含め、東京をファッションの発信拠点にしていくべく、これからも共に歩んでいきたい」とエールを送っていただきました。
会場ではJPFの登録クリエーター8人によるファッションショーを開催したほか、JPFのクリエーターと播州、遠州、石川、尾州産地とのコラボ作品展示、「チームベンチ」と障がい者アーティスト作品の紹介なども行い、無事閉会いたしました。